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アイテム紹介
原料米には、栽培が難しい「改良八反流」を100%(精米歩合60%) 使用。
女性杜氏、蔵元三姉妹の次女「理可」さんが設計から携わったお酒です。幻の酒米「改良八反流」
酒造りには欠かせない、酒造好適米
島根県で栽培されている酒造好適米は、島根県で開発された「改良雄町」「改良八反流」「神の舞」「佐香錦」と新潟県で開発された「五百万石」の五種類が主な酒米です。
米の種類によりお酒の味は異なり、軟質米は濃醇な酒に、硬質米は淡麗なお酒になります。
「改良八反流」は、八反流2号と農林44号を交配して作られたが改良雄町同様に栽培に難があり、生産量も少なく幻の酒米と呼ばれています。
改良八反流れを収穫する杜氏の理可さん
純米吟醸 理可は、栽培の難しい幻の酒米「改良八反流」を100%使用した純米吟醸酒。豊かに広がる吟醸香と、柔らかくふくらむ米の旨味が生きています。
杜氏の理可さんと旦那様 夫婦二人三脚での酒造り
「さらに美味しいお酒を造る」という高みを目指して酒造りに情熱を注いでいます。挑戦はまだ始まったばかり。
一宮酒造
経営理念は、「日々挑戦!」
創業明治 29 年の一宮酒造は戦国時代の多くの大名や武将の争奪の的となった石見銀山の玄関口、島根県大田市の中心部に位置します。
「銘酒は良い水から生まれる」と言われるように日本酒の組成の約 80 %は水であり、“酒の命の源” です。良質の酒米はもちろん、特に水にこだわり、雄大な三瓶山の麓から湧き出る伏流水を抗酸化力の高い水にして仕込みに使用しています。
熟成後醸し出した新酒の風味を出来るだけそのままの状態で味わって頂くために、瓶燗方式(生酒を瓶詰めした状態で加熱処理)による火入れ後、急冷・冷蔵貯蔵し品質管理に努め、熟練杜氏の技術を継承した蔵元の若夫婦が中心となって酒づくりをしています。