不思議な薔薇のお酒「日本酒と薔薇のコラボレーション」

日本唯一の食用専門薔薇を使ったお酒。

人口化合物のない時代、薔薇のもつ効果効能は、薬や化粧品として開発が行われていました。

香り豊かな島根の薔薇「さ姫」の花びらを、お米だけで造った清酒に入れた薔薇のリキュールです。

薔薇の香りと酸味と甘みが絶妙のバランスを持ち、ロゼワインのように甘く日本酒が苦手な方にもお楽しみ頂きたいお酒です。

自然の素材だけで着色していますので、着色料・糖類は一切使用しておりません。

香りの薔薇｢さ姫｣は、独特な芳香性と深紅の色、花弁の肉厚さが特徴です。

１０年の品種・栽培技術の研究開発を経て作りだした奥出雲薔薇園のオリジナルブランドローズです。

奥出雲薔薇園は、平成元年より研究を始め産業型薔薇園として平成１７年に島根県で開業しました。

５月～１１月頃までが収穫期となっていて、シーズンになると深紅の薔薇が咲き誇り、周辺を芳醇な香りで包みます。

※園内環境保全のため、一般の方のご入園はお断りしております。

若い世代へ日本酒の良さを知ってもらうための取組

20～30代の女性など、若い世代の日本酒離れが進んでいました。
そんな中で、 今まで日本酒を飲まれなかった層の方にも飲んでもらえるようなお酒はないかと商品開発を続けてきました。

この薔薇のお酒は、低アルコールで飲みやすく、甘酸っぱいっということが好評で、今まであまり日本酒に馴染みのなかった世代にも手にとっていただけるようになりました。

創業明治29年一宮酒造

秀峰三瓶山と平成19年に世界遺産登録された石見銀山を擁する島根県大田市で酒造りを始めて百有余年の歴史を誇っています。

良質な酒米はもちろん、雄大な三瓶山の麓から湧出する清らかな水にもとことんこだわる事で「う～ん！旨い！」とうならせるような酒造りに徹してきました。

また、紹介している一宮酒造さんのお酒は、熟成後醸し出した新酒の風味を出来るだけそのままの状態でお届けするためにちょっとした工夫をされています。

それは、活性炭の使用を一切せず(無ろ過)、生酒を瓶詰めした状態で加熱処理(瓶燗方式)をし、急冷・冷蔵貯蔵しているということ。

こうした酒造りは熟練した杜氏による昔ながらの手作りのよるところが大きいと言えます。